日本の閉塞感や人間関係に嫌気がさし外こもりをする ふくちゃん第五話

日本の閉塞感

ふくちゃんのようにアジアで外こもりしている人は多くいますが、日本の閉塞感や、あまりにもきちんとして社会に疲れて海外で暮らす人もいます。

特に最近の日本は格差が広がり、リストラされるリスクもあがっています。超高齢化社会を迎える日本にどれほど夢があるのでしょうか。

アジアはまだまだ成長途中で、経済的にも好調です。分母が小さいですから成長率は高いですが、差し引いたとしても面白みがある国が沢山あります。

日本に馴染めない日本の若者たち ふくちゃん第四話

ふくちゃん・外こもり

ふくちゃんは東京の専門学校を卒業したそうです。当時は就職難ではなく、学生たちも十分に職の選択ができた時代でした。ふくちゃんはコンピューターが得意でした。当時はコンピューターに詳しい人間は、比較的重宝されました。

中堅企業でもコンピューターに詳しいだけで頼もしいと思われたものです。ふくちゃんはそういった知識もあったため、ある会社に就職しました。就職したモノのコンピューターが触れることを自慢していないにもかかわらず、同僚たちからは煙たがられる存在になってしまいました。

本人にはその気がなくても、話し方で悪く取られてしまう人がいますが、ふくちゃんはそのタイプだったようです。

カオサンでダラダラ過ごすだけが外こもりではない ふくちゃん第三話

カオサンで朝から酒を飲んでグダグダしている人たちは沢山います。私は彼らの生き方は好きですし、長い人生の間で国外で何も考えずに過ごす時期があってもいいと思います。

ただ、ゲストハウスでダラダラ過ごし続けることを永久にできるわけではありません。我々は外国人ですので、タイのルールに従わなくてはなりません。

ビザを取得せずにタイに来た場合、30日間(今は陸路の場合15日間)の滞在が許可されていました。この滞在期間が切れる前に出国しなければなりません。

ふくちゃんがタイに外こもりしたきっかけ ふくちゃん第二話

タイ・カオサンロード

バックパッカーの聖地であるカオサン通りから路地を進むと、まさかと思うような場所に中庭が出現します。中庭と言っても日本の美しすぎるような庭園ではなく、あくまでもカオサンにある中庭です。

中庭の周りには5階建てのビルやホテルがぎっしりと並んで建っています。日本ではありえない建物の配置です。窓には泥棒除けの鉄格子がはめられていて、洗濯物が所狭しと干されています。

1年の半分を日本で働き、半分を東南アジアのタイで外こもり

外こもり

一般の人は『外こもり』を知らない方も多くいると思います。海外志向が強い人以外は、あまり注目されない話題です。普通に仕事をしていたら海外旅行に行くことは、1年に1回か2回が限界でしょう。

ましてやアパート住まいで派遣やバイトなら行く資金を作ることすら難しいでしょう。