
日本の若い世代の恋愛が非常にタンパクになっているニュースを見かけます。草食男子と揶揄されていますが、個人的には労働環境の悪化や将来展望の無さも原因にあると思います。
学生が終わって就職しようにも就職先がなく、派遣やアルバイトで生活せざるを得ない若者がどれだけ多いか。また、無事に正社員になったとしてもサービス残業や過重労働によってうつ病を発症したり、自殺までしてしまう若者もいます。
さらには、年齢を重ねてもいつリストラされるかわからないような将来です。こんな状態で女性にアプローチして恋愛、結婚、家族を持つと言う今までの流れに乗ることは難しいのです。
また、ネットやスマホの急速な発達により、彼女がいなくても十分に過ごせてしまう環境が整いすぎているのも要因の一つです。いずれにしても若者が装飾になろうが、彼や彼女がいなくても、それは彼らが選んだことであって揶揄する必要はありません。
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視野を日本からアジア全域に広げる
今の中高年の日本人は女性をナンパしたり、飲み屋で口説こうとしたり、何かと女性との接点を作ろうとしてきた世代です。今風に言えば肉食世代ですね。
肉食世代が多い中高年ですが、中には奥手で大人しい男性や女性もいます。タイのチェンマイに住む日本人高齢者は20代のタイ女性と結婚し生活しています。しかし、彼は日本に住んでいるとき商売系の女性と遊ぶ以外は恋愛をしたことがありませんでした。
恋愛をしたことが無いだけで、女性に対して興味はありましたし、彼女は欲しいと思っていました。彼は40代後半の頃、このままではいけないと思い結婚相談所に申し込みました。
結婚相談所と言えば入会金や年会費など数百万円かかるようなところです。大金を払ってでも彼女を見つけたいと決心して申し込んだのです。申し込み後、早速気に入った女性を写真で探して、交際を申し込みました。
申し込んだものの、会うことさえできませんでした。40代後半の男性と交際したいと思う女性は、非常に少ないのが現実です。結婚相談所が主催する婚活パーティーなどに出席しても、モーションがある女性はバツイチ、バツニ、高齢女性たちです。
彼が思い描くものとは程遠い結果でした。もちろんこう言った条件を飲めば、結婚もできなくはないですが、初婚の男性がバツニの高齢女性と結婚したいとは思いません。また、この逆もあり、女性もバツイチやバツニの高齢男性と結婚はしたくないでしょう。
ミスマッチによって結婚したくてもできない人が増えています。
上記の表は年齢別未婚率ですが、経済的な事情、ミスマッチ、価値観の変化などによって生涯未婚率が上がっています。女性よりも男性の方が結婚したい、彼女が欲しいと思っている率が高いのです。
こう言う日本の状態ですから、中高年での独身者はもちろん、若い世代の日本人男性でもタイや東南アジアの女性との結婚を視野に入れることをお勧めします。
もちろん国際結婚にはいろんな問題がありますが、日本人同士で結婚しても離婚率は3組に一組と言われています。ダメなときはダメなのです。どうしても日本人女性と結婚したいのであれば別ですが、今は外国人と結婚しても珍しいことではありません。
ましてやアジアの人間なら、それ程顔かたちも変わりません。全ての事にいえますが、日本だけを選択肢にする必要は決してありません。