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第五話 老後の資金5,000万円以上を吹き飛ばしてしまった日本人

タイ・詐欺事件

A氏は懇意にしていた女性、B氏、ブローカーたちと連絡が取れなくなりました。巨額の資金を不動産に投じているため、心配になり、契約書を片手に不動産業者、弁護士に確認しました。
 
すると、購入したであろう5軒の不動産(コンドミニアム・住宅)の4軒が架空取引でした。売買したかのように見せかけて、お金だけ搾取していたのです。日本で不動産の売買をする場合は、司法書士という資格を持った人に、不動産の名義を登記してもらいます。
 
法務局に行けば自分の名義になっていることはいつでも確認できます。タイも似たような仕組みで、日本で言う土地管理局に自分の名義で登記をします。外国人は土地の登記は出来ませんが、コンドミニアムは外国人名義で登記できます。
 
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いろんな人間があなたの資金を狙っている

 
弁護士や不動産業者に不動産の売買契約書を見せて、タイの土地管理局に名義を確認してもらいましたが、自分の名前は一切でてきません。不動産によっては存在すらしていない番地の契約書もありました。
 
一番最初に購入したコンドミニアムはA氏の名義になっていた時もありましたが、A氏の知らない間に転売されていました。B氏にいろんなことを任せていましたので、何らかの書類にサインをする際、目を通さずにサインしたことが何度かあったそうで、その中に転売する契約書もあったと思われます。
 
A氏は一気に奈落の底に突き落とされました。6,000万円の資金の殆どが吹き飛び、残り500万円しかありません。「500万円しか」という考え方もできますが、「500万円も」という考え方もできます。
 
タイでの生活全てを清算し、日本に帰国すれば、新しいアパートを借りたり家具を揃えても、一人暮らしなら十分お釣りがあるぐらいです。海外生活で大きな詐欺に遭ってしまい、残りの資金が厳しくなってしまったときは、一度日本に帰国することが賢明です。
 
また殺害されなかっただけ幸運だったかも知れません。
 
タイ・詐欺事件
 
自国に帰り、心の乱れを整えて、生活基盤を再構築してから、日本で暮らし続けるか、タイなどに戻るかを決めないと自暴自棄に陥ってしまいます。タイヤフィリピンなど海外で詐欺行為を働く人間の多くは、もともと詐欺の被害者が多いのです。
 
海外で詐欺に遭い、手持ちのお金を一気に無くしてしまった結果、同胞である日本人を探し出し、同じような手口で騙します。詐欺を働いたB氏はそれほど困窮した人ではなかったのですが、裕福ではなかったようです。
 
裕福ではない生活をしていた時に、A氏の様な資金を持ち、かつ横柄で人を上からしか見れない人間が現れたため詐欺を働きました。詐欺の内容があまりにも巧妙なため、もしかすると何度も詐欺をしている人かもしれません。
 
いずれにしてもB氏はすでに行方不明なため、真相はだれにもわかりません。あるのはA氏が5,000万円ほど詐欺に遭ったと言う悲しい現実だけです。老後を安心して暮らせるように貯めてきたお金が1年ぐらいですべて奪われてしまったのは気の毒です。
 
残りの老後を貧困で暮らすことが確定してしまった事実を受け入れるのは酷です。酷な話ですが、これも現実として受け入れなくてはなりませんね。
 
終わり
 

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