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No.3 タイやフィリピンでのリタイア生活が難しくなりつつある

タイでホームレスな日本人

日本の労働力は減り続けていて、正規雇用でも求人倍率が1倍を超えるようになりました。60歳での定年では人材不足によって企業が回らなかったり、年金支給開始が65歳による空白の5年間を埋めるために、65歳まで雇用延長が義務付けられています。

これによって65歳まで働くことが出来、65歳の定年後から年金がもらえることになりますので、生活の安定が可能です。

しかし、60歳を超えてもバリバリ働き続けたいと思う人よりも、30代、40代のアーリーリタイアを目指している人がいます。IT関係で一旗揚げたり、投資で一気に金を掴めばアーリーリタイアすることが可能です。

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タイやフィリピンでのリタイア生活に夢と希望は難しい

2017年の5月に総務省が発表した家計の調査報告では、二人い所の世帯平均貯蓄は1,064万円です。アーリーリタイアをするのに全く足らない金額なのはいうまでもありません。

1年間を250万円で生活するにしても4年で底をついてしまいます。アーリーリタイアをするのは、普通のサラリーマンには不可能です。

どれぐらいの資産があればアーリーリタイア出来るかは、自分の年齢や家族、リタイア後の生活レベルによって大きく異なります。1年間に300万円の生活を永久に継続するのであれば、1億円でアーリーリタイアは可能です。

1億円を配当金3%以上で回すことが出来れば、年間300万円の利益を得ることになります。税金が引かれたとしても、贅沢しなければ30年ほど生きることが出来る計算です。

しかし、30代や40代で1億円を持っている人はなかなかいません。バリバリの外資で死ぬほど働いて貯金をしたり、投資によってボロ儲けしたとか、親の遺産が入らないと1億円をもつことは不可能です。

1億円はもちろん、5,000万円もムリでしょう。

日本で暮らさずに東南アジアのタイヤフィリピンでセミリタイア

65歳まで必死に働いて、65歳からの少ない年金を待つのもひとつの生き方です。しかし他の選択肢もあります。完全にリタイアするのではなく、セミリタイアという選択が可能です。

セミリタイアとは週に数日間働いて、1年間に100万円前後の稼ぎを得ながら、配当や貯金を切り崩しながら生きることです。

週に数日働きながらも、更に生活費を削る方法がないかと考える人がいます。それは東南アジアに移住して、生活レベルを現地の人に限りなく近づけた生活です。

タイやフィリピンでは、1,000~2,000万円ほどの貯えでリタイア生活をしている人たちがいます。タイやフィリピンで生活すれば、日本の生活費の3分の1以下で過ごすことが出来ました。

しかし、2,000万円の貯蓄があっても、10年どころか数年も持たずに貧困化していく日本人が後を絶ちません。

アーリーリタイアは表面的に幸せに見えますが、資金が不足しているアーリーリタイアは、精神的にドンドン追い込まれています。日本でなら何とかなったとしても、フィリピンやタイでの追い込まれると強烈な孤独や不安感に心がやられてしまいます。

タイやフィリピンでのんびり過ごしているのに、なぜ貧困化していくのでしょうか。それはアーリーリタイア組が貯金を取り崩しながら生きることに強烈な不安感や喪失感があったり、物価上昇や円安によるものです。

働かない人間には基本的に収入がありません。アーリーリタイアをすると、それなりの貯蓄はあっても、貯金残高は毎月減ります。明るく豊かな未来を想像するのではなく、減っていく貯金通帳から不安しか感じないのです。

消費するたびに不安と恐怖しか感じなくなる生活は、あまりにも残酷でしょう。

ホームレス・タイ

タイやフィリピンでリタイア地獄に陥る日本人達

タイやフィリピンは物価も安く、中高年のオジサンでも女性たちは受け入れてくれます。日本では見向きもしてもらえない男たちでも、フィリピンとタイでは日本円と日本国籍のお陰でモテモテです。

そんなタイやフィリピンは経済成長が著しく、インフレ・物価上昇が止まりません。1年間に100万円もあれば、十分生活できたタイやフィリピンですが、最近は厳しくなりました。

東南アジアの物価上昇に加えて、円安に傾向ですから、タイやフィリピンでリタイアしながら暮らしている人たちは苦しくなっています。5年前と比べて3割は充分に物価上昇している感覚です。

この物価上昇と円安を解消すべく働こうとしても、タイ語や英語、タガログ語が流暢に話せなければどうにもなりません。アーリーリタイアをしている人であれば、仕事仲間がいませんから、仕事先を見つけるのは至難の業です。

そんな苦しいときに限って病気になったりホームシックに陥り、日本に戻ろうと考えます。日本に戻ろうと考えても、戻るにはチケットを買わなければなりませんし、ひどい人になるとオーバーステイなので罰金を払わないと帰国できません。

フィリピンやタイで貯金を崩しながらのんびり暮らせたのは、随分昔の話になりつつあります。

続く

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