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No.12 愛するタイ女性に巨額なお金を振り込んだが結果はやはり…

詐欺

No.11 タイ女性のおねだりのタイミングは絶妙であり巧妙であるの続きです。高齢者に差し掛かる日本人男性が、20代のタイ女性と余生を暮らせるとなれば浮足立ちます。

20代、30代の男性が、日本や外国人の高齢者が若いタイ女性を連れているのを見てバカにします。「金でしか女性を連れて歩けない」と揶揄しますが、高齢者に差し掛かれば、バカにした高齢者のように自分も同じようになることをわかっていません。

その年代の気持が理解できるのは、実際に自分がその年代に差し掛かったときです。あなたが20代~40代であれば、60代、70代の気持ちは理解できません。

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中高年は若いタイ女性が自分に惚れていると勘違いする

60代に差し掛かる五郎さんは、20代のトカタと一緒に暮らせることを妄想しワクワクしていました。トカタに誘われて、タイの住宅を見物に行きましたが、彼女は欲しいとは決して言いません。

五郎さんはすぐにでも買ってあげたい気はありましたが、どのように返事をすればいいか迷っていました。直ぐに返事をするよりも、ここは少し期間をおいたほうがいいかもしれないと思いました。

決してもったいぶるわけではありませんが、その方が大きな買い物をしたような実感がわきます。

即答してしまうと、実際以上の金持ちに見られてしまい、後々やりにくくなると考えました。しかし、そんなことは今になっては虚しく、そして滑稽でしかありませんでした。

トカタが勤めていたタニヤのお店のタイ女性は「あの女、ダメね。日本人を騙すよ、あなた一人じゃないよ」と話します。

五郎さんは苦笑いをしながらため息をつきました。「オトサンだけよ」というトカタから五郎さんに対するビジネストークであることに気がつけなかった自分が愚かだったとは思っていません。

騙そうとしていると、全く気づかせないほどトカタは素晴らしかったのです。トカタは最高の女優でした。彼女自身も女優になりきっていて、騙している気がなかったのかもしれないと思えるほどでした。

トカタは五郎さんにタイ語を一生懸命教えて、トカタとコミュニケーションが取りやすいように頑張りました。そんなトカタの必死な様子を見て、誰が騙していると思うでしょうか。

五郎さんは、退職まで残り1ヶ月で、退職金が振り込まれる時期にあたっていました。サラリーマンにとって退職金は長年の苦労が報われ大切な瞬間であり、大きな金額です。

その大切な退職金から東京では猫の額も買えない金額を、トカタと今後タイで暮らす準備金として出したところで、まだたっぷりと余ります。

残りの退職金を切り崩しながら生活している間に、年金も入るようになりますから生活は余裕です。タイなら生活は安く済みますので、日本で暮らすよりも安心だと思っていました。

タイ・洪水

「家のことはトカタに任せるから」と告げたのは、五郎さんが帰国する前日のことで、その時のトカタの喜びようといったらびっくりするほどです。

人を騙そうとするなら、あれほどの喜びを見せることは出来ません。人を騙すつもりのタイ女性が、絶叫しながらクルクルと舞い踊って、しまいにはフロアに倒れてしまい、さらに両手を宙に躍らせることが出来るはずがありません。

トカタは五郎さんを騙すつもりなど無かったのです。本当にあの家を手に入れて、五郎さんとビジネスをやるつもりだったのです。それが、その後の状況によって、こういった成り行きになっていると五郎さんは自分に言い聞かせました。

間違いなく、トカタは自分と暮らすはずだったと思いながら、タニヤのタイ女性に洪水のことを話題にしました。

トカタの家が洪水で流されてしまったことを話しました。

「嘘でしょう。それ、彼女、お客さんに話して、お金もらったよ。いっしょにフワヒン行って、いっぱい」「フワヒンへお客さんと行ったの?」「そうだよ、誰だったかなぁ、名前、ニホンジン忘れたな。家なくなったは嘘だよ」とタイ女性は話します。

五郎さんは自分自身が揺らぎました。やっぱり芝居とは思えない芝居だったのでしょうか。

あの日…、タイの滞在最終日になって、ようやくトカタが五郎さんのホテルに駆けつけたのは、実は別の日本人のお客と出かけたリゾート地だった可能性が高くなりました。

ろくに電話に出れなかったのは、別の日本人客と一緒だからだったのです。家を買うことになった夜は、トカタの狂気が、そのまま狂気となってほとばしりました。

その夜のトカタの積極的な行動は、60歳を迎える吾郎さんにとって強烈でした。これだけ激しく毎晩求められると、いくら生命があっても足りないと思うほどでした。

しかし、高齢に差し掛かる男に、20代のタイ女性が求めてくれる嬉しさは言葉で表現できないほどでした。空港でトカタと別れるときは、1ヶ月半後の再会をしっかりと交わしました。

トカタの銀行口座へ振り込んだのは、退職金を手にして間もなく11月末のことで、12月半ばの申込締切に間に合わせるためでした。

五郎さんは外国人ですから、土地付きの一戸建てはタイで購入できません。トカタは仕事がありませんからローンが組めません。ですからキャッシュで買うしかありませんでした。

続く

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