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No.15 タイで年齢差を気にして恋愛する必要は一切ない

タイ・バンコク

冬次郎さんは何度もメックの前で無意識にため息をついていました。メックは心配になって「どうしたの?何があったの?」と聞きます。メックには暫く会えない話をしていません。

愛するメックと関係がなくなってしまうのは、冬次郎さんにとってありえないことです。ですから、なんとしてもメックとの関係を続けるために、妻が日本にいる間でもメックと会う決断をしました。

そこで冬次郎さんは「日本から友だちが来るんだよ。だからメックとはしばらく会えないかもしれない。それでため息をついてるんだよ」と話しました。すると「嘘でしょ、パパ!」と見透かしたようにいいます。

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タイではその日を楽しく暮らせればそれでいい

「ゴメン、本当は奥さんが日本からやってくるんだよ。今はもう関係も冷めてしまった友達みたいなものだけどね」「そっか、奥さんなら仕方ないね」と言って、いつもの笑顔を浮かべてみせました。

「でも、また会えるよ。少しの間だけ…」「パパ、わかったよ」

その代わりにメックが浮気しないで済むように、お金を置いていくつもりでした。このことは部屋に入って二人で過ごすときに渡すつもりです。

ただ、そうは言っても最後の夜になりそうな気がしていました。また会える、そして、そのときは妻との離婚が成立していて、メックと楽しい生活が待っていると妄想しますが心が晴れません。

居酒屋にいる間にしっかりと薬を飲んで、メックと最後の夜を迎えるでのす。しかしいつもとは違い、少し寂しいような悲しいような感覚のまま一緒に過ごすような気がしました。

タイの女性は、相手の年齢などが関係ないのは、先々のことなど考えていないからだと、冬次郎さんの友達は話します。

「今が良ければ、楽しければそれでいいし、お金があればもっといいと思っています。

日本の年寄りはお金をある程度持っていますし、若い男性よりも好まれます。青臭い、性欲丸出しの男よりも、おだやかで優しい年配者のほうがというタイ女性は沢山いますよ。

タイの男は嫌いというタイ女性も沢山いて、理由は関係を持って妊娠するとすぐに逃げてしまうからです。

出会いカフェで出会いを求めてに来ているタイ女性は、タイの男性に妊娠させられて逃げられた場合が多いです。冬次郎さんも若いタイ女性に好かれていますが、年なんて一切気にしなくていいですよ。

タイ・バンコク

いい薬が沢山ありますし、今を満足させてあげればいいんです。たとえ早く死んでしまっても、タイの女性はしたたかに生きていきますよ。

特に南国の女性はそうです。男なんか基本的に当てにしていません。タイ女性の強さを自覚していますので、何も怖くないのです。将来のことなど気にしなくていいですよ。

田に米あり、川に魚あり、飢えたという人がほとんどいないタイでは、少なくてもご飯だけは食べていけます」と冬次郎さんの友達は熱く語りました。

適当に相槌を打ちながら話していると、メックは年のことを話しているのがわかりました。「パパ、いくつ?」と初めて聞きました。「71歳だよ」とサバを読まずに本当の年を話しました。

メックは目をパチクリさせながら「え?見えない」と言い放ちました。

そして「タイでは71歳といえばもっとおじいちゃんだよ。71歳なんて、もう死んでしまう年齢よ。パパはほんとに若く見えるよ、タイの50代ぐらいと変わらないよ」と興奮しながら話します。

「南国では男も女も老けるのが早いですからね」と友達は話します。「だから、薬さえあれば、まだまだいけるということなんですよ」とまたもや熱く語ります。

そう言いながらも薬を飲む姿をメックに見られるのは恥ずかしいので、トイレに行った際に飲み込んでいました。

さすがに70歳を超えて毎日薬を飲みながら頑張るのはキツイですが、それでもメックと暫く会えないかと思うと頑張りたくなります。

冬次郎さんの部屋で、前もってお金を渡しておこうと思いました。会えない期間を埋め合わせしたいと思ったのです。

「暫く会えないから、メックが必要な金額を言ってごらん」「10万バーツ」とメックは迷わず答えて冬次郎さんの目を覗き込みました。

10万バーツ…。日本人にとっても10万バーツは高額です。タイ人からすれば、とてつもなく大きなお金なはずですが冬次郎さんは「わかった、明日両替に行こう」と答えました。

メックは目に涙が浮かぶほど嬉しい顔をして冬次郎さんに抱きつきました。これほど嬉しい顔を自分に対してしてもらったことは数十年間のうちで初めてでした。

「嬉しいありがとう!私学校行く、美容学校。最期まで行って卒業する」と興奮しながら話します。

メックは昼間も働いて夜も出会いカフェでパートナーを探していました。リユは美容学校に行くためにお金をためていたのです。そういった話を聞くと冬次郎さんはお金を出すことに一切躊躇が無くなりました。

続く

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