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No.11 日本から妻がタイへやってくるのを何としても阻止したい

タイ・チェンマイ

冬次郎さんが住んでいるマンションは繁華街にとても近いので、彼にとって色々都合が良いマンションでした。バンコクから少し離れた郊外よりも、街中のほうがタイを楽しめるだろうと彼の息子さんが選んでくれました。

タクシーを降りて玄関のロビーへ入ります。マンションにはエレベーターが二基あって、エレベーターに彼とカフェで出会ったメック、他の住人と一緒に乗り込みました。

彼とレックはエレベーターの一番奥に乗り込み、彼らの前に他の住人がいます。レックは他の住人に見えないように冬次郎さんの手を掴んだり、いちゃつきました。

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タイでの老後を金の亡者の妻に邪魔されたくない

他の住人に見られないように70歳を超えた老人と20代のメックがイチャついています。日本でこんな光景を見ることは絶対にありません。

50歳の年齢差がある男女が仲良く歩いたり、いちゃついている姿を日本で他人が見たら顔を歪めることでしょう。

「この爺はなんだ、若い女性をお金で…」と100%見ます。もちろんタイでも同じ意味はありますが、こういった光景にタイ人達は慣れていますし、お金で男女が結びつくことも愛情の一つだという認識です。

発展途上国からASEANの新興国に成り上がってきたタイの器は、ある意味日本よりも大きいかもしれません。

メックと冬次郎さんは部屋に入るとすぐに愛し合いました。

メックは高校生の時に誰もいない寺院のトイレで襲われそうになりました。必死に抵抗しながら、男の股間を思い切り蹴って逃げました。襲った男はうずくまり、うごめいていたそうです。

すぐにメックは警察に行って事情を話しました。警察はそれほど股間を強く蹴られているのであれば、必ず病院に行くだろうと読んで病院ではっていました。すると案の定男がやってきましたので逮捕しました。

そんな話を冬次郎さんにすると「メックは強いね。いざとなると男でも張り倒してしまうんだね」と話すと、「そうよ、浮気すると許さないよ、股間をカットするよ、パパ忘れないでね」と念を押します。

タイ女性が彼氏や旦那の股間をカットする話は、年に数回耳にします。カットするだけならまだましで、カットしたものを何処かに捨ててしまう女性もいますから、タイでの浮気はご法度です。

冬次郎さんとメックは定期的に会って、面白おかしく過ごしました。50歳も年が下の女性ですから、話が合わなかったり、?と思うこともあります。

しかし、孫ぐらいの年齢の女性に何かを押し付けたり、叱ったりすることはありません。冬次郎さんにとっては、ただただ可愛い彼女という存在です。

タイ・バンコク

そんな生活が1年ほど続くと、冬次郎さんに心配事が出てきました。冬次郎さんの奥さんは日本に住んでいますが、タイに一ヶ月ほど住んでみたいと言い始めていました。

やっと離れることができた妻が、タイにやってきてもらっては彼からすれば大迷惑です。

冬次郎さんは奥さんとはこのまま永久に日本とタイで別れて暮らしたいと思っていました。彼の息子さんを通じてタイに1ヶ月ほど滞在したいと言ってきましたので、息子夫婦のマンションに住むのかと思いきや、冬次郎さんのマンションに住みたいと言っています。

妻が自分のマンションに一緒に住むなどもってのほかです。彼は息子さんに、「妻と一緒に住むなどとんでもない」と言いたかったのですが、そうもいきません。

部屋のキングサイズのベッドの端と端に、たとえ1ヶ月でも老人夫婦がいっそに寝るなどとても耐えられません。しかし無下に断ることもできません。

息子さん曰く、奥さんはタイでの生活費が1ヶ月にどれぐらいかかるのかを知りたいというものらしく、冬次郎さんはゾッとして生きた心地がしませんでした。

年金の半分をよこせと、息子にお願いして言わせたのが裏目に出てしまったのです。いろんな主婦同士の活動に妻は忙しいので、1万円でも惜しく思っていました。

サラリーマンの多くは財布の紐を奥さんに握らせています。そのことが今になって非常に厄介になってしまいました。70歳を超えて、これほど後悔したことはないそうです。

タイで食べるだけならお金はたかが知れています。主にタイの食べ物を食べて、たまに日本料理店に行くだけなら、日本での半分か、それ以下で済む可能性もあります。

奥さんもタイでの生活はかなり安く生活できることを知っていますから、ある意味嫌がらせなのかもしれませんでした。

妻と息子さんとの会話の中で何かを察知して、偵察に来るのです。妻はタイを嫌っていました。汚い、暑い、治安が悪い、言葉が通じないなど、ボロクソに言っていたにも関わらず、なぜ今になって…。

なんとか妻を日本からやって来ないようにするための方法を、冬次郎さんは必死に考えました。

妻が日本からタイに来る日が近づくに連れて、冬次郎さんの体の具合が悪くなってきました。特にいがキリキリとし、下痢を併発して、神経のダメージに違いありませんでした。

続く

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