
タイには多くの日本企業が進出し、日本人が移住しています。タイと関わるきっかけは駐在、自分探し、タイ旅行、タイ女性など多岐にわたります。私自身は友人からタイを教えてもらい、旅行をするようになってから嵌まりました。
タイに嵌まる日本人は多くいますが、欧米人もタイに沢山移住したり、旅行に来ています。ゴーゴーバーやビアバーに行くと、欧米人がタイ女性に鼻を伸ばしながら酒を飲んでいます。
そんなタイとタイ女性にハマったイギリス人がいます。パタヤにはイギリス人のリタイアした人が多く移住しています。
リタイアする前の中年たちもパタヤには沢山いて、アジア系の我々よりも白人系の人口密度は高いように思います。そんなタイのパタヤに嵌ったイギリス人は、母国で大事件を起こしました。
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女性に惚れられた経験が少なくモテない男性が突然モテることはない
年齢は52歳のデリックバードという中年です。当時の情報によりますと、彼は穏やかな性格でイギリスの中部に住んでいました。
デリックは自宅から散弾銃やライフルを持ち出し、自分の身内である兄二人を殺害しました。次に兄の弁護士や、タクシー仲間を無差別に撃ちました。タクシーを奪って街を流し、目についた人間を無差別に撃ちました。
街は大騒ぎになりイギリスの警察が総動員でデリックを追いました。デリックはその日のうちに自らの命を絶ち、無差別な殺害が終わりました。
当時、この大事件が発生した時、デリックが自分の双子の兄に対して恨みを持っていた、職場での人間関係に嫌気が差して無差別に発砲したなど、いろんな説が飛び交いました。
しかし、警察が捜査し、マスコミが情報を集めると、事件のきっかけになったのはタイ女性だと判明しました。そのタイ女性はパタヤのビアバーで働いていました。
デリックは2007年に休暇を利用して、友人たちと一緒にタイのパタヤを訪れました。訪れたタイのパタヤで「ホン」というタイ女性と知り合いました。
このデリックはいわゆるモテナイ男でした。不器用で、口下手で、お金持ちでもなく、年齢は既に中年に差し掛かっていましたので、イギリス女性から見向きもされませんでした。
日本の若い男性のモテナイ君、中高年がタイやフィリピン女性に嵌まることはよくあります。女性に相手にされない期間が長ければ長いほど、女性のちょっとした優しさに惚れ込んでしまいます。
デリックはタイ女性のホンから優しくされたので、自分に惚れてくれていると舞い上がってしまいました。
デリックはそれからホンに夢中になってしまいました。40代後半で、始めて女性から優しくされたので、いつもホンのことを考え続けました。しかしビアバーで働くホンは、夜の街で体を張って商売をする女性です。
ホンからすればデリックは「一人の客」といった位置づけでしかありません。デリックも心のなかでは、「自分はホンにとって一人の客であり、タダの通りすがりの男だ」とわかっているつもりでした。
しかし、彼は自分の中でホンと恋愛関係が成立しているものだと信じていたのです。モテナイ日本人男性ならデリックの気持ちがわかるはずです。
続く