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第十一話 日本の老後は寂しさと病気と貧困の三重苦を抱えながら生きる

老後破産・孤独死

タイヤフィリピンで一人暮らしをさせる老人の子供たちを批判するのは簡単です。批判する人たちは老後の世話をする大変さを知らない人たちです。両親のためを思って老後の世話をし、職を失い、家まで失った人が何人もいます。

しかも日本では介護職員や施設が不足している上に、年金が少なかったり介護をしてくれる子供たちも非正規雇用だったりします。

両親を生き伸ばすために自分の命まで削っている現状が日本にはあるのです。タイで暮らすお婆さんが日本で一人暮らしをしていたら、孤独死を迎えていた可能性は高いでしょう。

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日本の老後を捨てタイや東南アジアの老後を今から準備する

介護施設やあんしんセンターの職員は話します。「何か問題が発生してから我々が介入してもすでに遅いです。背景には今までの家族の関係があったり、本人の生活があったりして改善をすぐには出来ません。

自分のことに責任をもって、社会との繋がりを考慮しながら生活していくしかありません。我々だって社会福祉の仕事に携わっていますが、老後は不安でたまりませんよ。

老後の生活にはお金が沢山かかりますし、有料老人ホームは沢山ありますが、実際に入居できるのは一部の富裕層のみです。我々のような職員の給与では入れません」

有料老人ホームに入居するには入居一時金に加え、毎月25万円の費用がかかる施設が多くあります。仮に入居できたところで、家族が頻繁に訪問するわけではありません。

日本の老人は常に寂しさとの戦いなのです。

老後破産・孤独死

「今の現役世代に伝えたいのは、自分のことは自分でやろうということです。家族の関係が悪くても老後は勝手にやってきます。与えられた現実という環境から逃げることは出来ません。

子供がいるのであれば、きちんと教育し、定年までまっとうに働ける人間に育てておかなければなりません」

あんしんセンターを定期的に訪問するとわかりますが、2日に一回ぐらい孤独死の連絡が入るそうです。役所からあんしんセンターに安否確認の連絡が入ります。そもそも安否確認をしなければならないという社会が異様です。

あんしんセンターの職員が指定された建物を訪れ、扉をノックしますが誰も出てきません。特に異臭はしませんが、エアコンがつけっぱなしです。

アパートでしたので大家に連絡して開けてもらいます。大家さんと職員が中に入ると、すでに亡くなっています。また孤独死です。警察に連絡し、あとの処理をします。

亡くなった方は元気だった方で、数日前までパートの仕事をしていました。そんな方がいきなり亡くなってしまい、数日間以上放置されています。

タイに老後で暮らしていれば、介護士がほぼ毎日訪問してくれます。調子が悪ければ介護士が気づき、病院に搬送することも出来ます。しかし日本ではデイサービスや訪問介護を毎日受けることが出来る人は僅かです。

中には1~2週間に一回しか訪問介護を受けられず、食事も適当で、部屋も滅茶苦茶、衛生面も良くない状況で暮らす老人は恐ろしい数います。

現役世代の方は今から老後の準備を真剣に考えないと、足腰が弱くなってからとんでもない後悔をすることになります。タイや東南アジアの老後を真剣に考えなければなりません。

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