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第七話 子供たちに厄介者扱いされタイに追いやられた老人

日本の老人は厄介者

一人でタイに暮らす母親ですが、本心はどのように思っているのか気になります。幸せは人の価値観、環境、年齢などによって異なります。日本にいるのが幸せな人もいますし、タイにいるのが幸せな人もいます。

「娘がタイへ来るといろんな用事を言いつけられるんです。私は年ですから、いろいろ言われてもついていけなんですよ。ですから娘がタイから日本へ帰るとホッとするんです。

なんでホッとするのか言われても困るんですけど、娘がタイに居ると妙に緊張するんですよね」と母親は話します。

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日本に住む多くの老人は今後も厄介者扱いされる

部屋はには寝室が二部屋とリビングがあります。娘さんが帰国した後は、整理整頓されてます。またタイ人のメイドさんが週に5日きますので、日本にいた時のように部屋が汚部屋になることはありません。

メイドさんは日中にはいますが、夜は母親が一人で過ごします。食事はメイドさんに作ってもらったり、娘さんが1ヶ月に一回タイに来た時に準備するカレーや日本食の作りおきを食べます。

母親は毎朝5時30分に起きて、太極拳に参加したり、近所を散歩して過ごします。部屋に戻ってくると、のんびり過ごします。

日本にいる時は一人暮らしでした。「何も考えなくて、ボーッと過ごしていました。寂しいとはあまり思いませんでしたけど、楽しくはなかったですね。動物好きで亀を飼ってました」

私の娘と銭湯に行くとき、金魚屋で亀を買ってもらったそうです。

「私が住んでた部屋は日当たりが良くて過ごしやすい部屋でした。でも、ゴキブリが大量に発生して困りました。殺虫剤を撒いても撒いてもゴキブリが発生して嫌になりました。

でも私のそういった環境を娘は嫌がりました。1ヶ月に数回部屋に来て、掃除をしてくれました。でも娘が来るたびに緊張していましたね」

日本の老人は厄介者

母親の夫は料理の腕前がよく、食堂を経営していました。この食堂がとても流行っていて儲かっていました。しかし儲かれば儲かるほど、夫は女性と関係を持ち始めます。

何度も女性関係で喧嘩をしていましたが、ついに離婚しました。やがて東京にいる子供たちに引き取られましたが、最終的にはタイ行きを説得されます。そして母親はタイに一人で暮らすことになりました。

「やっぱり一人暮らしがいいですよ。とにかく気楽ですからね。ただタイでの一人暮らしが寂しくないと言ったら嘘になります。でも寂しさはそれほど感じません」

母親が本音を言っているかどうかはわかりません。母親からの経緯を聞く限り、日本にいる子供たちに追い出された感は拭えません。自分の子供達に厄介者扱いされていると感じていたのです。

「子供たちから厄介者扱いされているのは、たらい回しにされている時に感じました。タイで暮らすことを提案された時、やっぱりなと確信しました。

タイで過ごすことは不自由ではありません。でも日本が恋しい時もあります。恋しいけれど、私には日本に居場所がありません。このままタイで最後を迎えることになると思います。本音は日本がいいですけどね」

続く

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