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第五話 認知症の母親を隔離しなければ生活が破綻しかねない

介護疲れ

母親は弟さん(息子)の家に住んでいる時、弟さんから部屋を与えられていました。しかし部屋は散らかり放題で、いわゆるゴミ屋敷・汚部屋レベルでした。妹(娘)と一緒に暮らしている時も同じで、弟、妹とも面倒を見るのが嫌になっていたほどです。

母親を引き取っていた妹さんはたまりかねて、「お姉さんの家の近くにアパートを借りて住まわせていいか?」と打診されます。

妹さんの顔色からすると相当険しかったので、母親の一人暮らしを受け入れました。母親が住むアパートは妹さんが見つけてきて契約しました。

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長寿大国日本は長寿に押し潰される

母親は兄弟の家を転々とし一人暮らしを始めましたが、アパートの部屋は恐ろしいぐらい散らかりました。生ごみなどが散乱しているため、ゴキブリやネズミがそこら中にいます。

両親は歳を重ねれば重ねるほど性格が歪んだり、認知によってどうしようもなくなる場合があります。育ててもらった親が回りに迷惑をかけ、こちらの生活を潰しかねない現状を受け入れるのは大変です。

長生きしすぎて愛する両親が人として機能しなくなる姿は悲しいものです。悲しいぐらいのレベルでしたらいいですが、あまりの介護の辛さに手をかけてしまう事件は日本中で起こっています。

長寿世界一など、私からすれば苦痛でしかありません。迷惑をかけてまで長生きしたい日本人など皆無でしょう。

しかし医療の発達と日本食というヘルシーな食べ物や健康ブームなどが合わさって、必要以上に歳を重ねてしまいます。上記の家庭のように、子供3人で面倒を見ても見きれず、タイへ住まわせてしまう場合もあるのです。

認知症

タイに一人で住む母親の娘さんは金融関係の仕事に従事しています。中間管理職として忙しい毎日を送っています。そんな彼女の客先に、会社を経営する社長さんがいました。

その社長が住むマンションの屋上に、広さが8畳ほどのプレハブが建てられていました。社長によりますと、認知症だった母親をこのプレハブの中に住まわせていたそうです。

社長さんがプレハブを指差して「ここに俺の母親が住んでいたんだ」と話した時、彼女は身震いしました。社長さんとしては愛する母親を、プレハブの中に押しこむことはしたくなかったと思います。

しかし社長さんの妻が「お母さんにプレハブを作って、そこにひっそり暮らしてもらったほうが幸せじゃない?」と遠回しに話したそうです。

お母さんの面倒を見るのは社長さんの妻でした。ですから妻の意見を聞かないわけにはいきませんし、何よりも母親の認知症は強烈に悪化していました。排泄物まで食べてしまうレベルだったのです。

続く

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