スポンサードリンク

第二話 タイの駐在員に莫大な経費をかける時代はとっくに終わった

タイのバイタク

20年前のタイ、バンコクであれば今ほど治安や衛生面が宜しくありませんでした。ですから、タイに駐在する人間に対して移動の際は社用車を使うよう指示していました。事故に遭った時の保障なども関係していたのでしょう。

しかし、タイに駐在する若い日本人はタイの渋滞を嫌って、社用車など自動車を使いません。BTSや地下鉄を普通に使用しています。社用車を利用していても渋滞で動かなくなると、社用車を降りてしまいます。

周りを見渡してバイクタクシーを捕まえたり、駅まで移動し鉄道に乗り換えます。彼らは非常に身軽に動きます。会社からバイクタクシーは絶対に利用するなと言われていますが、約束の時間を優先しバイクタクシーを普通に使っています。

icon-arrow1-o-sいつもクリックありがとうございます。
にほんブログ村 海外生活ブログへ 
人気ブログランキングへ

スポンサードリンク

タイの現状に即した社則で駐在員を現地に馴染ませるべき

安全面の他に衛生面も気になります。日本は世界屈指の清潔な国です。一部、汚れていると言われる地域もありますが、タイの汚れている地域と比較すれば雲泥の差です。

タイに駐在する駐在員を守る意味も込めて「屋台で食事をしてはならない」と社則に記載されています。しかし、若い日本人駐在員はこの社則を完全にスルーしています。

そんなこと言っている時代ではないですし、そもそも駐在員手当がそれほど高くないので、日本料理店ばかり通ってられない現実があります。

若い駐在員が親会社から来たお偉いさんに、バンコクの街中にある屋台で食事しているところを見られたそうです。するとお偉いさんは、彼を底辺の人間を見るような目で彼を見ていたそうです。

日本人はグローバル化に対応するために、いろんな国に住んで現地化しています。タイを含む海外で日本人を見かけることはよくあります。

100万人を超える日本人が海外で暮らし、働き、根を下ろしている状況です。そんな状況なのに、タイ人や現地の人と高い壁を作るような社則を作っていては、いつまで経っても同化できません。

タイの屋台

海外でビジネスを成功させるには、現地の人間に文化習慣などを深く読む必要があります。そのためには現地の人と同じレベルの目線が必要です。

そういった視線が無ければ、他の国の企業に利益を取られてしまいます。華僑を見ればよくわかるように、彼らは華僑のグループを作りながらも、現地に溶け込み莫大な資産を築いています。

海外=危険と決めつけすぎてあまりにも過保護な社則を押し付けるのは、駐在員の力を半減させます。現地人と深くかかわることは、今となっては当たり前のことなのです。

日本人は世界的に見ても人件費や間接経費が高いです。この経費を抑えるためにタイや東南アジアに進出しているはずです。経費を抑えなければならないのに、高級コンドミニアムに駐在員を住まわせていては意味がありません。

安アパートに住まわせる必要はありませんが、莫大な経費を駐在員に掛け過ぎるのは本末転倒です。

こういったことに気づき、会社に対して経費削減の提案をしている若い日本人駐在員が増えています。

続く

スポンサードリンク



クリックよろしくお願いします。

にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ

コメントは受け付けていません。

更新情報