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No.1 バンコクに赴任した初日のお出迎えはタイ人スタッフの赤ちゃんだった

タイのオフィスビル

グローバル化が進む日本ですので、日本からタイや東南アジアへ駐在する人が増えています。日本に見切りをつけて、勢いのある東南アジアで一旗揚げようとする人も見かけます。

ある日本人はタイのバンコクへ駐在が決まりました。タイと言えば南国で、食事も美味しく、治安も比較的良いので住みやすいと聞いていました。タイに対して悪い印象が無かったのです。

彼がバンコクへ駐在員として赴任した初日、オフィスで迎えてくれたのは赤ん坊の泣き声でした。彼は赴任した初日ですので、緊張と気合が入り混じっていましたが、オフィスのタイ人は赤ちゃんにをあやしています。

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タイの文化に慣れるには1年はかかる

彼は「現地の新しいビジネスで託児所をやり始めたのかな?」と思ったぐらい、赤ちゃんはオフィスに馴染んでいます。託児所があるとは聞いていませんでしたが、タイの洗礼を受けたと思い受け入れようと思いました。

そんな思いを抱きながら彼のデスクへ座ると、外回りのタイ人スタッフ女性が帰ってきました。赴任したばかりの彼に挨拶でもするのかと思いきや、赤ちゃんの元へ駆け寄ります。

どうやら彼女の赤ちゃんのようです。彼はどうにも腑に落ちないので、日本へ帰国する前任者に様子を尋ねます。

「会社に子供を連れてきてるのか、それとも託児所があるのか…。どうなってるのでしょうか」「あ~、びっくりされたでしょうね。タイではこれが当たり前の光景です。自分の子供を職場に連れてくるのです。

外回りの営業にでる時は、社内にいるスタッフが面倒を見るのです。これがタイの子育て方法です」と何の躊躇もなく話します。

赴任したばかりの彼が納得できるはずがありません。彼はタイへ進出する日本の飲食店業界をサポートしています。日本食ブーム、日本のアニメなどが世界中で浸透していますので、日本企業がこぞってタイにやってきます。

タイのオフィスビル

日本食の文化がタイでも浸透しはじめ、ショッピングモールのあらゆる場所で日本食レストランを見かけます。タイは以前のような発展途上国ではなく、新興国として中間層が太くなっています。

ですから、タイで中間層を相手に飲食店を展開すれば、日本人よりも客単価が高く、食いつきもとてもいいと評判です。

こういった市場ですから、沢山の日本企業が放っておくはずがありません。ライバル企業は次々と増え、定食、カレー、居酒屋、焼き肉、ラーメンなど日本のチェーン店の進出は止まりません。

こういった状況の中、彼は数店舗のレストランの面倒を見なければなりませんでした。日本の本社からはタイだけではなく、インドネシア、マレーシア、シンガポール、フィリピンなどの周辺国の調査も命じられます。

日本にいる時よりも遥かに忙しく、タフな毎日が続きます。息が抜けるのは自宅へ帰り、愛する妻と話す時ぐらいです。

彼がタイに駐在する期間は3年でした。3年のうち1年があっという間に過ぎます。ようやくタイ人達にも慣れ、オフィスで赤ちゃんの泣き声がしても違和感なく過ごせるようになりました。

それでも赴任当初は、オフィスで赤ちゃんのなぎ声がすることに苛立ちと腹立たしさがありました。そりゃそうです。日本で会社の中に赤ちゃんを連れくる人など見たことがありません。

オフィスは仕事をする場所であり、赤ちゃんをあやす場所ではないのです。

続く

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