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第二話 視野の狭いアイタタ親父にタイの商習慣は理解できない

バンコクに住む日本人詐欺師

オカマがいる日系企業ですが、会社は問題なく回っていました。ただ、日本からやって来るお客さんや短期出張の人間に対して、非常に難しい判断を迫られる時があります。

タイに進出を考えている企業、本社、系列会社など、いろんな企業の人が彼の会社を訪れます。訪れた際にどうしてもオカマちゃんが目に入るのです。

日本の常識からすれば、オカマちゃんがオフィスにいるだけで「ふざけた会社だ」と思いがちです。特に年配の方には異様な光景に見えてしまい、顔をしかめている人もいます。

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「郷にいては郷に従え」が出来ないのはイタイ日本人

オカマちゃんもよせばいいのにお客が来ると率先して対応しようとします。お盆にコーヒーを載せて、応接室にわざわざ運んできます。

来客がカッコいい男性だったりすると、じっと見つめてしまったり、流し目までしてしまいますので、その場の雰囲気が凍り付くこともあります。

本社から来た部長をオカマちゃんが接客してしまいました。部長とタイの責任者とで食事をした際に部長から進言されます。「あのオカマは何とかしないとダメだろ。辞めさせた方がいいよ。会社のイメージが落ちる」

タイの責任者は部長に対して必死に嘆願しました。

「彼女(彼)は女性社員の中心人物でもあり、我々のムードメーカーでもあるのです。首にしてしまうと、全社員のモチベーションが下がってしまいます。彼女(彼)は我々にとって無くてはならない存在なのです。

また、仕事も的確ですし、残業も率先してやってくれます。彼女(彼)ほど助かる存在を見つけるのは不可能です。なんとか彼女をこのまま雇用させてください。よろしくお願いします」

タイ人と高齢日本人の結婚

部長はタイ責任者の日本人からあまりにも熱い説得を受け、ようやくタイの商習慣が少し理解できました。

この部長さんは物わかりの良い方だったので助かりました。しかし、堅物のオッサンな上司だった場合、日本の尺度でしか考えられません。ですから、首にする場合もあります。

上司だからと言って優秀だとは限りません。馬鹿な上司の下で働き続けるほど、無駄な事はありません。

日本と言う小さな島国でしか生きたことが無いオッサンが、タイや海外の商習慣など理解できるはずがないのです。その国に住んで、実際に現地の人と商談し、取引をしないとわからないことは山ほどあるのです。

それを「日本なら…、日本人なら…、日本の法律では…」と言い出したところで、何の解決にもなりません。視野が狭く、能力の低い上司を持ってしまうと本当に駐在員は苦労します。

タイはジェンダーフリーな国です。このジェンダーフリーもタイの大事な文化の一つであることを、タイ責任者は理解しています。しかし、日本に住む視野の狭い人達にはジェンダーフリーを理解できないでしょう。

駐在員ならではのストレスではないでしょうか。

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