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第二話 袖の下、賄賂、談合の裏読みが出来ないとタイでは利益が出せない

タイの商習慣・談合

タイにおける袖の下に対して、どうしても不信感と納得がいかない日本人責任者です。タイで日系企業を経営している日本人に今回の出来事を彼は相談しました。

日本人経営者は『あなたのタイ人スタッフは、接待費・袖の下の合計がビザ発行業者の見積もりよりも低くなるように調整しています。袖の下もピンハネしています。

東南アジア全般に言えることですが、技術力などに頭は回りませんが、賄賂、収賄、ピンハネに関してはとても敏感です。知恵の使い方が我々とは大きく異なりますよ』と話します。

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タイ人は目の前のお金に眩み身内でも裏切る

日本人責任者は随分迷います。今回はこれでビザを無事に取得でき、費用は安く済ます。しかし、ビザ取得の度に袖の下を支払い、それが恒例化していくことは彼の本意ではありません。

新入社員のビザ取得の度にタイ人スタッフが私腹を肥やせば、他のタイ人スタッフが黙っていません。タイ人の気質から言って、こういったことを自慢する可能性は十分にあります。

さらに、社内で何らかの仕入れや経費を払う際も、タイ人スタッフから他の業者や仕入れ先を今後は提案される可能性があります。

今よりも安くなるのは企業としては有難いことです。しかし、長い目で見えれば新しい仕入れ先や業者、顧客開拓の際に結託される可能性が見えてくるのです。

いわゆるタイ人によるタイ人のための談合です。

タイの商習慣・談合

日系企業から金をジワジワと金や情報、技術を搾り取るために、タイ人スタッフ、仕入れ先、顧客などが結託することよくあります。

建築工事などに多いですが、数社の業者の見積もりをタイ人スタッフを使って取らせます。タイ人スタッフと見積もり先の業者はすでに話が出来ていて、それぞれが高値の見積もりを提出します。

その高値の見積もりの中、ある業者だけは1割ほど安かったりします。その安い業者に日系企業は発注しがちですが、実はその業者の見積もりは、通常のタイ価格よりも3割高であったりします。

タイの業者たちが談合して、日系企業から高値で工事を貰い、後々、皆で利益を分け合ったり、仕事を融通しあいます。

日本のゼネコンがやっている談合と全く同じことが、タイや東南アジアでも行われています。こういった事情を知らない日本人責任者がタイには沢山います。

無知な日本人を騙すのは、赤子の手をひねるよりも簡単なのです。偉そうに大きな口を叩ていても、裏ではタイ人達に笑われています。

気を付けましょう。

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