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第四話 タイで困窮して全てを失ってもマイペンライ精神で生きる

タイのマイペンライ

若いタイ女性にほだされてタイにやってくる中高年のイタイ親父は後を絶ちません。金が無くなり、タイ女性に捨てられた痛いオヤジの総数は、想像を絶する人数でしょう。

そんなイタイ親父を拾ってくれたのが、場末のカラオケスナックのママでした。全てを失い放浪している日本人の爺さんを拾ってくれるわけですから、本当にありがたい話です。

場末のスナックで皿洗いや掃除をして、店の片隅に住まわせてもらい、わずかな食べ物とタバコを恵んでもらって生活しています。

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日本人はタイのマイペンライ精神を少し取り入れた方がいい

まさにタイに住む日本の困窮邦人です。この乞食同然の生活を彼はすでに5年以上続けています。

タイに来ると感じることがあります。タイ人は金を持っている人間から奪うことに余り罪悪感がありません。冷たく、非情な面を持っています。かと思えば、困っている人や弱者にとても優しいのです。

プーケット島が津波の被害に遭った際、タイ在住の日本人ジャーナリストが話していました。炎天下に何千もの死体が何日も放置されていたので、海岸全体が恐ろしい匂いに包まれていました。

ジャーナリストは沢山の戦場撮影の経験があり、少々のことにはびくともしない男でしたが、これほど悲惨な現場は初めてだと話していました。

タイ・プーケットの津波

30分ほどその場にいるだけで腐敗臭が体にまとわりつき、思わず嘔吐してしまうほどだったそうです。そんなとき、タイ全土からやってきたボランティアの若者たちは、この地獄の光景に一切ひるまず立ち向かいました。

腐敗した遺体をトラックにドンドン積み込み、負傷者たちに食料を配布したりと献身的に立ち働く姿が目撃されました。

ジャーナリストはタイが好きで、すでに25年間もタイをベースに仕事をしています。長く住んでいればタイ人の嫌な部分を見ることがあります。日本に帰りたくなったことも何度もありました。

しかし、あの悲惨な現場に立ち向かうタイ人を見たとき、タイ人の底にある深い慈愛の心に改めて感銘したそうです。

タイ人の間でもカラオケは庶民の娯楽として浸透しています。小さなお店は常連客のタイ人で繁盛しています。そんなカラオケ店に入ると、ポニーテールの小柄で愛嬌のある老人が出迎えてくれます。

日本では30年以上も家庭を持ち、真面目に暮らしてきた日本人です。家庭を捨てタイに来た当初は羽振りもよかったですが、今では見る影もないレゲエなお爺さん状態です。

ただ、店で働く女の子と冗談を言い合ったり、不幸な境遇を感じさせない突き抜けた明るさがありました。生まれつき悩まない性格なのか、あるいはタイのマイペンライの精神が身についたのか…。

タイのマイペンライ

とにかく先のことを考えずに、その日その日を楽しく暮らすことを信条としているような人です。彼の明るい姿を見ていると、「こんな生き方もありかな」と思えるほどだと言います。

タイで全財産を貢ぎ、タイ女性に捨てられ、自殺した高齢者の話は沢山聞きます。日本でも生活に行き詰まったあげく、将来に絶望し、自ら命を絶つ人は後を絶ちません。

今、自分の生活、将来に絶望している人は、彼のマイペンライ精神を少しだけ見習った方がいいかも知れません。

TPPなどのグローバル化により、さらに格差が広がります。中間層が減り、貧困層が増える日本ですが、マイペンライ精神を忘れず、適当に生きる器を見につけましょう。

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