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第二話 タイで商売をするのにタイ人を信用したら大失敗した

タイの日本料理店

コンビニを出店する際に銀行から融資を受けました。10年返済でしたが、5年経過した時点で完済するほど利益が出ました。しかし、大手コンビニチェーンが全国で展開をすると、独自コンビニの売り上げは落ちていきます。

この売り上げの落ち込みを肌で感じ、良い時代が終焉することを彼は受け入れました。1990年代のタイに、彼は暇を見ては遊びに来ていました。タイを訪問する度に、新しいビジネスを考えていました。

タイに来るたびにタイの経済成長と、今後の伸びを肌で感じていました。こういったことを感じ取れるのは、彼がグローバル化に対して敏感だったからです。

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タイ人の仕事のレベルは残念ながら高くない

Iさんはタイでレストランを開店し営業していくために、ワーキングビザを取得し、ロングステイを開始しました。日本でコンビニを成功させましたので、第二の成功をタイで目論んだのです。

Iさんはタイの財閥と組んでビジネスを始めようとしました。日本のある居酒屋チェーンに参加しようとしていました。

タイでビジネスを始めるために1億円を準備していました。しかし、本部が莫大な利益を持っていく構造になっている日本のフランチャイズビジネスは、タイ人からすれば抵抗がありました。

結局、タイの財閥は日本側の提示した条件に首を縦に振らず、フランチャイズビジネスは破断してしまいます。

Iさんはビジネスの方針転換を迫られました。独自で和食のレストランを開店させることを決断しました。資金は十分ありましたし、Iさんの才覚であれば、タイでの成功は可能だったかもしれません。

タイのビジネス

しかし、タイで外国人がビジネスを展開するのは、そう簡単なものではありませんでした。タイは東南アジアの中では、比較的成熟し、法律もそれなりに機能しています。

しかし、日本と比較すると雲泥の差です。政府機関、民間同士などでも賄賂が当たり前の国ですから、外国人となれば格好の餌食です。

タイ語もタイの事情もそれほど知らないIさんの目論見は、見事に木端微塵となってしまいました。まず、タイ独自の複雑な法律面での問題をクリアするために頼んだ日本語のできる弁護士に数百万円をボったくられました。

それでもめげずになんとか開業に漕ぎつけましたが、苦難は続きます。Iさんはタイでのレストランを経営しながら、日本でも細々とコンビニを継続していました。

そこで、1週間毎に日本とタイを往復する生活になっていました。日本人は仕事を任せ、自主性を重んじれば真面目に働きます。しかし、タイではこの常識が全く通用しませんでした。

Iさんの目の前で真面目に働いているように見えた従業員も、Iさんが日本に帰国すれば殆ど仕事をせずにサボっていました。

料理人たちは店の酒を買ってに飲み、材料を持って帰ったり、店の中で眠るこけていることが日常茶飯事でした。Iさんがタイの仕入れの相場を知らないとみると、仕入れ代金を膨らまして自分のポケットにガンガン入れていました。

仕入れ額がドンドン膨らみ、店はあっという間に赤字に落ち込みました。

続く

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