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第ⅷ話 年金だけでは日本で暮らしても辛いばかりだ

タイ・チェンマイ

ビザなしで滞在するFさんですが、一度冷や汗をかいたことがあります。ビザ取得のためにビエンチャンを訪れると、ちょうどミャンマーの祭日で領事館が閉まっていました。

翌日は土曜日で、ビザを取るには月曜まで3泊しなければいけません。Fさんは焦りました。糖尿病の薬を余分に持っていなかったのです。

結局、一旦チェンマイに引き返すことにしました。航空券やビザ代、バス代などを含めると結構な出費でした。飛行機を使わずにひたすらバスで行けば、安く済みます。

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生かされる日本の生活と生きれるチェンマイ

しかし、糖尿病なのでトイレが近く、バスに長時間乗るのは非常に厳しいのです。ビエンチャンからチェンマイに戻った際、Fさんはビザがありませんでした。

チェンマイに滞在できる期間は残り3日でした。普通の日本人観光客であれば問題ありませんが、入管も悪質な長期滞在者の外国人には目を光らせています。

そのため、Fさんは再出国を急がされました。もし、滞在期間をオーバーして出国すれば、タイに再入国することが難しくなってしまいます。

Fさんは慌てて航空券を手配し、ビエンチャンにとんぼ返りする羽目になりました。そんな苦労までしてチェンマイに居続けるのは、普通の日本人にはわかりません。

タイ・チェンマイ

「ワシの年金では日本に居ても、生きていくのがギリギリだ。ただただ生かされ続けるような生活は辛いんだ。面白おかしく暮らせるのはチェンマイしかないんだ」

ビエンチャンに行くようになってから、本命のガールフレンドとの付き合いも変わりました。彼女はミャンマーの国境付近のメーサイに住んでいます。以前は月に一回出国する際に会っていました。

しかし、メーサイに行く用事が無くなったので、彼女をチェンマイに呼び寄せるようになりました。彼女に渡すお手当も、以前より1,000バーツ増やして4,000バーツとしました。

彼女の子供が小学生になったので、その分お手当を増やしました。会う回数は以前のままで、1か月に1回のペースを守っています。

Fさんは彼女の写真を見せてくれました。Fさんの膝の上にちょこんと座った写真でした。決して美人ではありませんが、ぽっちゃりとした顔つきに、とても愛嬌がある表情です。

田舎育ちの素朴なタイ人女性でした。二人の付き合いはすでに2年が経過していました。堅苦しく険しい表情のFさんと、愛くるしい彼女の表情は対照的ですが、お互いが幸せを感じていました。

チェンマイで暮らす高齢日本人の多くは、老後の面倒をタイ人女性に見て貰うつもりの人が多いです。しかし、Fさんに限ってそれはありません。

現地女性との関係はドライに徹しています。

続く

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