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第一話 単純労働と夢の無い生活に嫌気がさし、生きていくのが嫌になっている日本人

マニラ

千葉県のある都市に三木という男が住んでいました。彼は千葉県で新聞配達をしながら生計を立てていました。彼のことを聞くために、ある男が三木氏が勤めていた新聞配達店に情報収集に行きました。
 
新聞配達店の受付の女性に三木氏のことを尋ねました。「彼は10年ぐらい勤めていたと思います。三木さんは大人しい人で、人に何かを頼まれたら嫌と言えない性格でした。そこに付け込まれて、お金を貸したりしてました。」と答えました。
 
受付の女性は、三木氏のことを見下したような言い方をしていました。勤めているほかの人にも話を聞くと「彼には散々迷惑かけられた、フィリピンで殺されてると思っていた。」と口々に彼の話をしました。三木氏に対して良い印象を持ってはいませんでした。
 
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日々の生活に疲れ、先が見えない日本に疑問

 
ある男が三木氏と会ったのはフィリピン・マニラの日本大使館前でした。日本大使館の周りにはビザの代理申請をする業者、結婚手続き代行業者、旅行代理店などが立ち並んでいました。
 
この大使館にみすぼらしい格好をした三木氏が入っていきました。三木氏は大使館に行って、何らかのお願いをしに行ったようです。何らかのお願いとは、「日本へ帰国するためのお金を貸して欲しい」というお願いでした。
 
どこの大使館でも同じだと思いますが、オーバーステイしている日本人に資金を貸し付ける制度はありません。ただ、オーバーステイをした際の罰金の猶予を掛け合うことは若干できるかも知れないということでした。
 
困窮邦人
 
新聞配達時代の同僚に国際電話をかけて助けを求めますが、呼び出し音が鳴るだけで電話には出ません。彼は日本に帰国出来るような収穫を得ることは出来ずに、その場から立ち去りました。
 
別の日に男は三木氏と会いました。三木氏の格好はあまりにもみすぼらしく、同じ日本人として疑問に思うほどだったようです。三木氏はこぼしました。
 
「人が寝ているときに起きて、新聞配達をするってホントに惨めなんだよ、希望もないし、楽しめるモノものないし、生きてる意味がないって思ってたよ」
 
今の日本に生きている人の中で、三木氏のように思っている人は沢山います。毎日毎日の単純労働、長時間労働、上がらない給与に嫌気を刺している若い人や中年の人たちを、私も沢山知っています。ある意味諦めの境地に達していて、ただただ仕事をこなすだけの空虚な人生です。
 
贅沢をそれほどしなければ暮らしていけますが、単調すぎて、明るい未来が見えない生活は、ある意味沈没しているのかも知れません。
 
そしてどこからともなく悪い人間がまっとうに働く人をターゲットにし、彼らの心をゆさぶり、金をもぎ取ろうします。
 
続く

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