
タイのバンコクで営業している日系の不動産業者の話によりますと、日本人の年金生活者を象徴するようなエピソードが沢山あるそうです。60代の日本人女性がトカゲが部屋にいるので何とかしてほしいと連絡してきます。
トカゲや虫などは南国のタイであれば、常に付きまとうものです。しかし、高齢女性は慣れていないのでパニック状態です。
仕方なく知り合いの内装業者に頼んで、トカゲ退治に行ってもらったそうですが、彼らも呆れてしまっていました。タイのような南国に住むのであれば、日本とは全く異なることを理解しなければなりません。
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バンコクでやりたい放題の日本人にはウンザリ
タイのバンコクに住む80歳のSさんが、ふとこんな言葉を漏らしました。
「タイのバンコクに来てわかったことがあるんです。第二次大戦後にアメリカ兵が日本に駐留しましたが、彼らの気持ちがわかりました。あの頃の日本では、米兵は金持ちで、日本人とは比べ物にならない生活をしていました。
私も、”この野郎!”と思ったものです。今の私はあの時の米兵と同じ立場にいるんです。タイ人から冷たい視線を感じることがあるんです。
残念な高齢日本人が日本語で長々と文句を言っているところを見ると、ホントに嫌になります。タイにはタイのやり方があります。我々日本人はタイに住まわせてもらっていると気持ちが無ければいけません。
また、そういった気持ちを持つことが、治安がそれほどよくないタイで過ごす際にはプロテクトになります。横柄な態度を取らず、いつもにこやかに過ごせば過ごすほど、タイの中に溶け込めます。」
考えてみれば、タイ語がわからない老人が外国から沢山やってくることは、タイ人からすれば嬉しいことではありません。しかも金払いが悪く、非常識な人間となればなおさらです。
タイ人の認識として、基本的には親日です。しかし、非常識なイタイ中高年が増えれば増えるほど、親日から反日に変わってもおかしくありません。
『日本からやってくる中高年はロクなのがいない』 こういった考えがバンコクのタイ人の一部ではかなり浸透しています。それほどイタイ中高年が沢山タイに住んでいるのです。
海外で年金生活を送る人間が一気に増えた時期がありました。この急増が新たな国際問題を引き起こしかねません。
終