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第10話 日本人価格で嵌められる前に知識をつける

詐欺

日本人を騙すのは基本的に日本人です。前回の記事で紹介した高齢の日本人女性を盗難事件に嵌めたのも日本人でした。タイを含む海外で日本人に会い、親身に相談に乗ってもらうと、素性の知らない相手でも気を許してしまいます。

とりわけ海外生活が初めての高齢者には、この傾向がとても強いと思います。しかし、実は「現地に住む日本人が一番危ない」というのが、現地で暮らす日本人の一致した見方です。

しかも、彼らが高齢者を騙す手口はとても巧妙です。例えば、NPOやボランティアと称して、あくどい商売をしている業者が沢山あります。公共性の高いNPOや善意の第三者のように見せかけます。

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現地に住む一部の日本人は困窮している詐欺師

そして彼らは、ホテルの手配、不動産の仲介、通訳、いろんな手続きなどで相場以上の仲介を吹っ掛けてきます。タイに限らず東南アジアでは、日本人同士のトラブル、しかも詐欺程度の微罪であれば、現地の警察官は大した操作をしませんし、下手すれば相手にもしてくれません。

結局、泣き寝入りせざるを得ないのが現実です。テレビや新聞などで報じられることはありませんが、そうした被害者は実は頻発しています。

タイのある街に暮らすY夫妻は、5年前に移住した当初、嫌な思いをしています。現地の日本人を通じて、危うく相場以上の値段でコンドミニアムを買わされそうになったのです。

当時は現地に住んでいる日本人の年金生活者に会うことが出来ず、情報を得るために日本領事館を訪れました。そこでNPOを運営しているという日本人を紹介されましたが、この男が屑でした。

タイ・コンドミニアム

領事館を介して会った日本人をAとします。このAは初対面のY夫妻を、いきなり自宅に招いて歓迎しました。

「私はボランティアですから、何でも相談してください」

その言葉をY夫妻は信じて、コンドミニアムの購入について相談を持ち掛けました。するとAは「私の部下に不動産に詳しい人間がいます」と日本語の堪能なタイ人を連れてきました。

現地に知り合いのいないY夫妻は、この人物に頼ってしまいました。

このタイ人から「いい物件が見つかりました」とすぐに連絡がありました。出向いてみると、希望通りの場所でした。広さが100㎡で約1,000万円すから、日本の感覚ではとても安く感じます。

一瞬、その場で契約を考えたのですが、念のために、現地の新聞で不動産広告を調べました。すると同じ物件が200万円も安く売られてていました。

タイを気に入ってしまうと、すぐにコンドミニアムを買いたくなってしまう日本人は少なくありません。日本との比較で値段が安いと感じてしまうので、やむを得ない面はあります。

しかし、十分な知識を得てから出なければ、いわゆる日本人価格で物件をつかまされてしまうことになりかねません。

続く

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