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第二話 高齢夫婦がタイで寄り添って暮らす姿は微笑ましい

タイのロングステイ

ロングステイの移住先で生活している人の多くは、日本人との付き合いが濃密です。しかし、狭い日本人社会で生きていても、移住先の現地の人との接触はあります。

例えば、コンドミニアムの修理などで業者を頼んだ時の事です。タイを含めた東南アジアの国々は、時間を大事にしない国民性です。ですから、約束の時間を過ぎても業者が現れません。

2時間経過しても何の連絡もなく、しびれを切らして電話すると、「5分後に到着する」と返事が返ってきます。しかし、実際にやってくるのは30分~1時間経過した後です。

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タイ人の適当な時間管理も少しずつ慣れてくる

時間に遅れてくる、納期が遅れるなんてことは東南アジアでは当たり前のことです。遅れた側に罪悪感の欠片は一切ありません。こんなことばかりが続くと、流石の高齢夫婦も免疫が出来ます。

時間に対してのルーズさはハンパではありませんが、タイは年がら年中暖かく、国全体がゆっくり動いています。ご主人はTシャツに短パンしか持ち合わせがありません。

常夏のおかげで体調もすっかり良くなり、とても快適に過ごしています。

あれほど苦しんでいたぜんそくも、タイで暮らしているうちにでなくなりました。そればかりか血圧までもが標準値まで下がり、以前常用していた痛風の薬も、いつの間にかやめていました。

そんな話を嬉しそうにするご主人は、健康的に日焼けしていて年齢よりも随分若く見えます。奥さんもTシャツにラフなパンツなので、ご主人に負けず劣らず南国生活を満喫しています。

夫婦は結婚して53年です。出会いは、戦後間もない昭和20年代にまでさかのぼります。ご主人は戦災孤児収容所で働いていました。その仕事で、あるインド人が都内で経営する貿易会社を訪ねる機会がありました。

タイのロングステイ

そこでタイピストとつぃて勤めていたのが奥さんでした。長野県の旧家の出である奥さんを、ご主人が見染めたそうです。

ご主人はのろけ顔で「嫁は細いんだけど、とってもボインなんだよ」と言います。奥さんは顔を真っ赤にしながらはにかんでいます。

結婚後は家庭を顧みずに運動に没頭する夫を、奥さんは不満を漏らさずに支えてきました。二人の子供を抱えて、生活は厳しかったそうです。そんな昔気質な亭主関白も、タイに来て随分変わりました。

タイの道路は場所によっては整備されていませんし、車やバイクが走り抜けます。高齢の二人にとって道路を渡るだけでも一苦労です。

そんなとき、足元に不安がある奥さんの手をギュッと握りしめます。小柄な老夫婦が小走りで車のわきをすり抜ける光景は危なっかしいのですが、どこかぬくもり満載です。

続く

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