
彼は会社勤めが性に合わずに、勤め先から独立しました。自分で立ち上げた工務店の仕事をしていました。工務店の仕事も長続きはしませんでしたが、この時に手にしたノウハウが、日本人村のづくりに生かされました。
そのあと、洋ランの栽培を始めたのが、彼とタイとの始まりです。彼は本格的に洋ランの栽培を始めます。45歳の時にガイド役であったタイ人女性と結婚し、しばらくしてタイに移り住み、本格的に洋ランの栽培を始めました。
彼は日本で離婚歴がありました。タイに来てからも2度も離婚を経験し、今の奥さんが3人目です。この奥さんの実家が、ナコンパトムだったことから、この場所に日本人村を作ることにしました。
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知り合う女性によって老後が強烈に変化する
実はタイの田舎の女性は、日本の高齢者が結婚に抱く思いを、かなり高い確率でかなえてくれると彼は豪語します。日本で一回、タイで二回も離婚している彼が言うことを鵜呑みにはできませんが…。
彼が日本に居る時に、知り合いに頼まれてお見合いサイトを作りかけたことがありました。あくまでもサイトの設計のみでしたが、いろいろ経験したそうです。
お互いの希望条件の項目を何にすればよいか、男女が結婚に何を求めているかなど、かなりリサーチをしてサイト作りに反映させたと言います。こういったリサーチの経験がありますので、日本の高齢男性が女性に何を求めているか、優先順位は何かを知っているつもりでした。
日本の結婚相談所は入会金に100万円以上必要なところもあります。それでもなかなか希望の女性に出会えません。結婚相談所が主催するお見合いパーティーに出席すると、時折、綺麗で素晴らしい女性がいます。
しかし、こういった女性が結婚相談所がお金を出して雇ったサクラです。彼の分析では、真面目に結婚を考えている高齢の男性は、女性の年齢が若ければよいと思っている訳ではないそうです。
優しい心の持ち主で、容姿もそれなりであれば、むしろ30代、40代ぐらいの方が安心できるといいます。そこで30代でバツイチのタイ人女性を紹介することを思いつきました。
タイの田舎の女性は、お金を騙し取ろうとするのはほんの一部です。母性本能がとても強いので、子供がある女性は養育費を払ってくれる男性を裏切ることは滅多にしないそうです。
また、日本人村に越してきて、無事に結婚しても、言葉の壁、文化の壁は必ず発生します。夫婦間で問題が発生したときは、彼自身が仲介に入り、問題を解決の手伝いをしてくれます。
ただ、コミュニケーションが大変なのは、一緒に生活し始めて2か月ほどだけだそうです。後は、男と女ですから、愛称さえ合えば、あうんの呼吸でうまくやっていくようになるそうです。
日本人村には数組のカップルが暮らしています。基本的に全てのカップルが順調に暮らしています。彼はこの仕事に手ごたえを感じています。
続く