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第二話 二号さん・妾(めかけ)になりたいタイの貧困層の女性たち

一夫多妻・一夫一婦

若い者同士の結婚は子孫の繁栄につながりますし、秩序も保ちやすいメリットはあると思います。しかし、もし財力がある高齢者が登場し、彼がその莫大な財力で、共同体の繁栄に貢献すると申し出たら、断る理由がありません。
 
結婚を個人的な観点、とりわけ恋愛のゴールと考えれば女性にとって、相手が老人であるのは嬉しいことではありません。
 
しかし、結婚を共同体の維持だと考え、女性もこの価値観を受け入れていれば、年の差は結婚に対する大きな障壁にはなりません。
 
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タイと日本の結婚観の違いを理解できる器

 
第三の理由はお金に対する考え方の違いです。日本で金目的で結婚したとなると、揶揄されますし陰口をたたかれる対象になります。しかし、タイや東南アジアの貧しい人達にとって、お金は幸せになるための重要なアイテムです。
 
彼らの中ではお金と愛情は不可分に結びついているケースが多々あります。少なくとも我々が考えている以上にお金と愛情の結びつきは親密です。
 
何年か前にミスタイランドが将来の夢を聞かれると「お金持ちの中国人の妾(めかけ)」と答え、物議を醸しだしたことがありました。彼女は思わず本音を言ってしまったのですが、特別変わったことでもありません。
 
タイの中学校の教師が、子供たちに「将来の夢」と言う題名で作文を書かせました。するとクラスに一人か二人は必ず、「金持ちの妾(めかけ)になりたい」と言う作文を書く子供がいるそうです。
 
日本ではお金持ちと結婚することを玉の輿に乗ると言います。日本では階級意識がありませんので、普通の家庭出身の人と、名家と言われる人が結婚することはよくあります。
 
一夫多妻・一夫一婦
 
しかし、タイは階級社会ですので貧困層が上位層と結婚できることはほぼありません。そこで現実的な選択肢として「妾・めかけ」と言う言葉が口をついて出ます。
 
これは我々日本人の感覚からすれば「玉の輿にのる」と考えればわかりやすいかも知れません。
 
タイで日本人がやらかした事件の中に「玉木ハーレム事件」があります。これは日本でスキャンダラスに取り上げられました。女性の年齢がとても低かったのと、13人と言う多さにありました。
 
日本人は一夫一婦制ですから、一夫多妻制に対して強烈な反発心があるため、とても話題になりました。日本が一夫一婦制に移行したのは今から100年ほど前のことです。
 
明治15年までは「妾」、いわゆる二号さんは戸籍に登録できる正式な第二夫人でした。明治15年以降、戸籍には二号の新規登録は出来なくなりました。戸籍から二号さんの姿が消えたのは明治31年の新戸籍法以降の事です。
 
戸籍上からは二号さんは消えましたが、事実上、その後も妾・二号さんは存在していました。今でも結婚していなくても、事実上の夫婦関係にあったことが証明されれば相続権を認めています。
 
続く

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