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第二話 年金破たんが透けて見えれば、誰でも防衛したくなる

年金破たん

タイを筆頭に東南アジア諸国の思惑の後ろには、「日本人は金持ちである」という非常に厄介な思い込みがあります。東南アジアの成長は目を見張るものがあります。
 
強烈な格差社会ですが、少しずつ中間層が増えてきて、消費市場も拡大しています。消費市場が拡大すれば経済成長に繋がりますので、更に発展していきます。
 
そんな活気があるタイや東南アジアですが、日本の様なしっかりとした年金制度は整っていません。日本で厚生年金を受給する額が15万円とすると、タイではとんでもない収入になります。
 
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タイ人からすれば日本の年金生活は天国

 
タイの大卒初任給は職種によって異なるにしても、0.7~1.5万バーツぐらいだと思います。日本円でせいぜい2~4.5万円ぐらいです。タイで転職を繰り返し、キャリアを積んだ人が貰える給与が3万バーツと言われています。
 
この3万バーツを手にすれば、タイでは十分に勝ち組です。この勝ち組と言われているタイの人たちの倍以上のお金を、働かずして貰える日本人はとんでもない金持ちと言わざるを得ません。
 
タイ人から見れば日本人はお金持ちに見えますが、実際は全く異なります。国策でいろんなプロジェクトを始動する場合、リサーチを行います。リサーチは統計の情報を使用します。
 
日本人の年金受給額、資産、平均寿命などがリサーチデータとして使用されたでしょう。このデータを見れば、まぎれもなく日本人はお金持ちです。
 
日本の年金破たん
 
データは所詮データで、現実はデータと異なる動きをするのが世の常です。日本人が年金をドンドン使い、資産も使うと言う前提ならお金持ちです。しかし、今の日本人はお金を使いません。
 
日本の高齢者たちが、年金と貯蓄などをあまり使わないのには理由があります。日本国民の8割が抱えているという老後の不安が、お金を使わない理由です。
 
日本政府は年金の運用益を、右肩上がりで試算していました。経済成長も右肩上がりで試算し、年金額や医療費はそれほどシビアに試算していませんでした。
 
この詰めの甘さがここ数年で露呈し、年金が少しずつ破綻しているのです。マスコミは年金破たんを何度も報道します。「年金は絶対に大丈夫」という報道など聞いたことがありません。
 
年金額の減少と受給開始年齢の引き上げ、更に物価上昇と少子高齢化による巨大な問題を抱えている年金財政です。これだけマスコミと政府が煽れば、不安に思わない方がどうかしています。
 
この不安があるために、資産や年金を出来る限り使わずに、数十年後のために貯金しておこうと考えるのです。
 
続く

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