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第五話 タイは心の疲れをいやし、適度に生きる力をつけてくれる

タイ・お坊さん

ある日本人はカオサンのゲストハウスにやってきて、毎日何もせず、ボ~っとしていました。年齢は30代半ばで、いかにも疲れたサラリーマンの顔をしていました。
 
目もうつろで、少しヤバい雰囲気を醸し出していました。そんな彼に、他の日本人客が心を察して声を掛けます。彼の応答は微妙でしたが、その場から離れず、誰かと会話がしたい風に見えました。
 
話がしたいけれでも、心と口が開かないようで、彼はひたすら飲んでばかりいました。それでも時折笑顔が見えたりしたため、ヤバい人間ではないと周りは感じていました。
 
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生きる場所は日本以外でも全く問題ない

 
そんな無口な彼ですが、ビールを10本ぐらい飲んだときにボソッと言います。「タイには死にに来たんだ」と。聞いていた周りの人たちは一瞬ギョッとしますが、同じような境遇だった日本人も多くいましたので、騒ぎにはなりません。
 
死にたい理由を聞くわけでもなく、皆、自然に彼と話していました。走行している内に、死にたい願望があった彼は、少しずつ精神を回復したみたいで笑顔が見えるようになりました。
 
何も言わなくてもお互いの心がわかる同士がいる場所で、心が洗われたのかも知れません。
 
タイ・バンコク
 
タイのカオサンやチェンマイにやってきていた人、やってくる人の傾向として日本の不景気があります。景気が良くなると海外旅行が増えますが、カオサンやチェンマイは様子が違います。
 
景気が悪化すると、30代以上の日本人が増えるそうです。会社がつぶれたり、過重労働をさせられたり、派遣切りに遭ったりして疲れてしまった日本人がやってきます。
 
企業戦士として働き続けることに疲れ、自分の生き場所を探すためにタイにやってくる気持ちは理解できます。バリバリ働く人たちからすると、負け犬、ドロップアウトなどと思うでしょう。
 
しかし、どんな人でもドロップアウトしてしまう可能性があります。順風満帆な生活が、一変してしまう例は沢山あります。ですから、明日は我が身と思いながら、それなりのリスク管理が必要でしょう。
 
他人をさげすんだり、笑っていると、いずれ笑われる立場に追いやられることになるでしょう。
 

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