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第二話 タイに移住した人の過去を聞くのはタブーかも知れない

過去

彼はこのアパートに住んですでに20年だと言います。アパートはNHKも見れます。日本人の住人は10名ほどで、殆どが60代以上の男性です。以前はもっと沢山いましたが、同じようなアパートが近くに出来たりして引越ししていきました。
 
『それにしてもチェンマイの物価は安いですね』と彼に聞くと、彼は平然としながら答えます。「日本とはやはり違いますよね。私なんか家賃を含めて3万円前後でくらしていますから」
 
1か月3万円と言う生活は驚きです。食費が1か月1万円、家賃は昔からの入居者なので、特別価格の11,000円だそうです。残りは雑費と言ったところでしょうか。彼は「チェンマイでお金を使うのはゴルフか女性です。私は両方ともしませんから」と話します。
 
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タイで他人の過去を聞くのはタブー

 
チェンマイに住むのはゴルフのためと言う人がいるぐらい、安価なゴルフ場が沢山あります。また、バンコクとは違う比較的擦れていない女性が多いのも、日本の高齢者にとって優しいかも知れません。
 
彼は元々工業高校の教員で、タイでも教鞭をとっていたそうです。外見は元教員らしくきちんとしていて、物静かな話しぶりです。彼の一番の楽しみは、タイ人の教え子たちが訪ねて来てくれることです。
 
彼の好きなタバコや果物などを持って訪ねてくれるのです。彼らが来れば食事に行きますが、さすがに食事代を教え子に払わすわけにはいきません。雑費の中には教え子との食費が含まれているそうです。
 
彼は日本人ですが、日本食をあまり食べません。日本食を食べる時は教え子たちに奮発するときに限られるそうです。普段の生活では近所の人が通う食堂に、自分も通っています。
 
チャーハン、麺類などで済ませて、1食に100円もかかりません。
 
タイのチェンマイ
 
チェンマイは日本の高齢者が多いですから、何かとお誘いが多くなります。しかし彼はまるで僧侶の様な生活を送っています。彼は日本で教員をしていたわけですから、それなりの年金が入っているはずです。
 
生活費を1か月3万円で抑える必要はないはずです。
 
彼は「このアパートでは暗黙のルールがあるのです。それは他人の過去を詮索しないことです。長く住んでいて、気が知れた仲間同士ですが、過去の素性は知らないのです」と言います。
 
つまり、彼の素性も聞かないでほしいとやんわり断っているのです。
 
続く

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