
日本でニートや引きこもりの人たちが毎年増えています。いろんな事情があって家から出られない人はともかくとして、ただただ親のスネをかじっている人が増え続けることに疑問を感じます。
ただ、日本が嫌になってタイに居場所を求めてやってきて、何もせずにグダグダしている日本人には興味があります。私自身もどうなるやらわからない身ですから、下手すればタイで困窮邦人になってしまう可能性もあります。
タイが好きでタイに住んでいても、お金が無ければどうしようもありませんので、就職先を探す日本人も沢山います。この職探しの際に香ばしい人が面接に訪れているようです。
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協調性が無ければタイでも日本でも就職できない
あるホテルには日本人が多く宿泊するため、日本人スタッフの募集をしました。すると日本人からたくさん応募がありました。採用当初はタイ語が話せるかをかなり重視していました。
しかし、大事なのは語学力ではなく、ほかのタイ人スタッフや外国人スタッフと上手くやっていけるかどうか大事だったようです。きちんと協調性がある人間でなければ、語学が達者であっても使い物にならないのです。
また別の会社ではスタッフの採用にある基準を設定しいました。スタッフ募集をすると20代から40代まで応募がありますが、志望動機に「タイを旅行してすごく楽しかったのでタイにいる」といった人は面接しないそうです。
また、面接する際もTシャツやアロハシャツで来るような人も、一瞬で落とすそうです。日本で就職の面接をする際は、必ずスーツを着ていくはずです。それがタイになるとラフな格好でOkと勘違いしている日本人が沢山います。
また、面接は必ずタイで行いますが、メールやスカイプなどでいろいろ質問します。質問には嫌な質問や意地悪な質問も意図的にするそうです。そうすると大体わかるようです。
仕事を真剣にしようとしているのか、取り敢えずタイに住んでいるから食い扶持を探しているのか、日本が嫌だからタイに逃げたいのかがわかるそうです。
突き詰めていけば、日本で仕事が出来ない、人間関係がうまくいかない人が、タイで協調性を持ってうまく仕事が出来る可能性は低いのです。新天地としてタイへ来ることは全く問題ないですが、逃避のためにタイへ来ても結果は厳しいようです。
どこの国に行っても実力が無ければ干されてしまいます。まずは協調性があり、次に仕事の能力が大事だと、タイの採用担当者は言っていました。明日は我が身ですので、肝に銘じておきたいものです。